いよいよDANCE@LIVE SEASON7 FINALが迫ってきました。
あれから1年か・・・・と、思わず感慨深くブログをスタートしてしまいますが、早くも昨年のDANCE@LIVE FINALから一年を迎えようとしております。
今年も本当に楽しみな面子が決勝の舞台を今か今かと待ちわびていると思うと、見るだけの人である私も本当に楽しみで仕方がありません。今年は特に中学校の学校教育でストリートダンスが導入されたことも手伝い、シーンそのものが注目されているので、そもそも企業の協賛を頂きながら頑張って、世間とダンスシーンの橋渡しを根強く行ってきたDANCE@LIVEには様々な分野から期待されています。
そんな節目の年にどんなドラマが待っているのでありましょうか。第3回あたりからずっと見続けてきた私なりの見所を紹介したいと思います。自分の感性を信じて、天から脳に降ってきた自分の感覚でブログを書いていきますので、過去の情報の間違いなどがございましたらご指摘いただけたらありがたいです。
今回も様々なコンテンツでさながら日本一のストリートダンスフェスティバルといった感じなのですが、@LIVEといえばやはりバトルですよね。それぞれのバトルについての見所を!!更に予選からある程度見てきているので、予想もしていきたいと思います。
まずBREAKサイド。昨年度チャンピオンであり、現在日本だけではなく世界有数のB-BOYといっても過言ではないTAISUKEさんがダントツの優勝候補でしょう。で、それに肉薄しようとしているのが、きょうへいつーさんだと思います。予選でみたのですが、全ての動きを軽快なフットワークとリズムワークで魅せつけ、最後はスキルフルなムーブで会場内を沸かしていました。あれだけダンスをしている色が濃いBREAKスタイルはなかなかないと思うので、当日のコンディション次第では風穴をあける可能性もありそうです。今回のBREAKサイド、唯一の関西出身、レペゼン京都のNARUMI(BODY CARNIVAL)にも期待したいですね。姉御肌の人柄で、人望が半端ないNARUMIさん。今回は関西の期待を背中に背負っての戦いとなりますが、NARUMIさんの気迫や魂が乗り移ったムーブが爆発すれば楽しみな結果になるかもしれません。
HOUSEサイドは、実力が伯仲しすぎて毎年優勝候補ですら絞りきれないのですが、現在の仕上がりからすると、今年もHIROさん(ALMA)とちゃうかな?と、思っております。先日の伝説のソロバトルコンテスト、「THE GAME」でも全身HOUSEマシーンのような動きで強力も強力な相手をなぎ倒しての優勝でした。あのままの雰囲気でしたら今年はHIROさんが本命だと思います。で、たまたま今回@LIVEの予選でもう一人のHEROさん(至芸)が2位通過されていますが、「THE GAME」のゲストバトラーで、当日1回戦のダンスが凄すぎてびっくりしたことをここに記載しておきます。関西方面ではDELIGHTでの実績があまりないせいか、HEROさんのネームバリューと情報が少ないですが、今年あたり一気に来そうな予感がします。今回の@LIVEがその舞台になるのではないでしょうか。そしてあのSHUHOさんも3位で通過しております。昨年の日の丸が書かれたティーシャツは感涙ものでした。今年も普通に見てる人を驚かせるムーブを沢山かましてくれることでしょう。九州からの刺客、SHINJIさんにも期待です。
HIP HOPサイドは、昨年優勝のCanDooさんを誰が止めるのかに注目、昨年は優勝候補と目されながらも会場の空気に飲まれた感があったoSaamさん(sucreamgoodman)が、今年の予選ラウンドでも圧倒的な強さで決勝大会へ駒を進めています。予選ラウンドの強さはダントツなだけに、昨年の経験を生かして本戦を戦うことができればoSaamさんに大きな期待ができます。また、関西から同じくsucreamgoodmanのYOHEIさんも本戦出場。元々のポテンシャルは高い故に、若さがある分、当日の爆発次第では楽しみな存在です。恵まれた体躯を生かしたダイナミックなHIP HOPスタイルを体現できれば九州のTatsuyaさんも楽しみな存在といえます。
ここ数年GUCCHIONさん、YOSHIEさんの天下が続くFREE STYLEですが、昨年の準優勝、WAPPERさんが今年はリベンジなるか?というところが見所で、それに立ち向かう関西の雄、HiRo(GROOVIN/SLASH),RIKUに注目です。日本の若手HIP HOPダンサーの中でも類い希なるセンスを持ち、様々な分野のアーティストからも高い評価を得るHiRoさん、昨年は前日トーナメントで決勝へ進み、本戦出場でしたが今年は堂々の予選通過で余裕を持って当日に挑みます。爆発力では間違いなくトップクラスなので、苦手な曲の時のムーブを70点くらいに押さえる術があれば優勝の道は広がりそうです。また、今回の@LIVEで是非全国区になって欲しい逸材がRIKUさんです。沖縄出身のポッパーといえば天才的な音感を元に強くて繊細なHITを操るダンサーが多い中、ひらめきを駆使してPOPを本当のFREE STYLEダンスに落とし込むセンスは当代一だと思います。初めて見る人は、絶対に見逃さずにみてください。優勝の可能性も十分にある逸材ですよ。
DANCE@KIDSサイドは、お馴染みMYSTERダンサー達が今年も厚い壁となって全国の錚々たるキッズダンサー達を待ち構える形となります。実質ここ数年間は優勝者はもちろんのこと、BEST8にも大半のダンサーを送り込んでいる事実をみてもMYSTERダンサーの優位性は揺るがないでしょう。
今年もYUMEKI、地獄、Nacchi、ウズキの4人が断然優勝候補で、実績、実力は勝るとも劣らないMAiKA、かかる曲次第ではSANTAの線もあり、どの戦いも見逃せないものとなりそうです。キッズに関してはいきなりの新星が出てくる可能性もあるので、とにかく今年も見逃すことができません。
そんなこんなで今年も大変楽しみなDANCE@LIVE FINAL!!行けばダンサーしかいませんが、全国のダンサーが集う独特のピースな空気が流れまくってます。ダンスを始めたばかりの人も、ダンスシーンがなんたるかを知るには絶好の機会、是非是非当日はみんなでこのダンスフェスに参加して楽しんじゃいましょう!!