そしてそして、最初の静けさから徐々に会場のボルテージが上がっていく様が見ていて痛快な明石ブレイカーズのパフォーマンスです。

いや、会場で見ていて、日本人として誇りに感じましたし、アテンドしているだけの立場なのですが、とにかく涙が出てくるほどの感動を与えてもらいました。

結果は皆さん知っての通り3位！！これで1昨年、昨年のKAORIさんの3位、昨年の仙人さんの2位と、3年連続で日本チームが入賞いたしました。また違った角度ではあったと思いますが、アメリカにその凄さを印象付けたことでしょう。

イベント終了後も会場の外でAKASHI BREAKERSの名前が様々な場所から連呼され、まさに時のチームとなっていました。その中には撮影のお願いをされたり、ワールドオブダンスからのオファーがあったりと、（時間的なタイミングもあり、今回は断念）凄く幸せな時間を共有させていただきました。

ホテルに帰ってからも、沢山の楽しい時間を共有させていただき、今まで10年間ダンススタジオを運営してきましたが、こんな面白いダンサークルーがいたことに驚きを隠せませんでした。また、明石ブレイカーズの素晴らしい所は、変な上下関係がなくて、若手グループもノビノビと楽しい時間を先輩達と過ごせていること、本当のファミリー感があるのです。カッコつけてカッコイイチームはダンス界に沢山いますが、格好つけないことがこんなにカッコイイチームは初めてでした。

あれから約2ヶ月経過しましたが、なんだかもう半年～1年くらい前の話に感じてしまうくらいに現在のくらしや感覚とはかけ離れていて、まるで夢の中の話のようです。少しさびしくもありますが、その後も打ち上げに呼んで頂いたり、親交は続いており、明石ブレイカーズも吉本やダンスディライトのイベントにてゲスト出演があったりと、活躍は続いております。

今回のような成功例を今後のダンス界でも沢山見ていけるように、様々な可能性が生まれるコンテストなどは積極的に取り組んでいきたいと改めて思いました。明石の今後にも期待していきたいと思います。